毎年、滋賀県蒲生郡日野町で開催されている「日野ひなまつり紀行」では、江戸時代の貴重なひな人形が展示されています。保存状態がよく、歴史を感じさせるひな人形たちがたくさんあるので、ご紹介します。
(日野ひなまつり紀行は年によって多少日程が異なりますが、2月8日ごろから3月8日ごろまで開催されています。2020年は2月8日~3月8日まで)

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日野ひなまつり紀行(滋賀県蒲生郡日野町)の見どころをご紹介!

日野町に伝わる元禄雛

こちらは江戸時代の元禄年間に作られたとされる「元禄雛」です。(1688~1703年)

これは現代のひな人形の原型となったと言われています。元禄時代と言えば5代将軍・徳川綱吉が治めていた時代ですね。今から約300年ほど前のものなのに、おひな様のお顔も衣装も傷みが少なく、きれいに保存されていて驚かされます。

元禄雛

このひな人形は「日野町のお宝大発見」という看板が出ているこちらのお店で展示されています。

日野お宝発見

他にも江戸時代から近代までのおひな様がズラッと並べられていますよ。

日野ひなまつり紀行

日野町に伝わる享保雛

一方、こちらは江戸時代でも享保年間の「享保雛」です。享保年間は1716年~1736年までなので、上の元禄時代よりも30年ほど後の時代になります。

それだけにおひな様も少し進化していますね。

享保雛

徳川吉宗から贈られたひな人形

享保時代の将軍は8代将軍・徳川吉宗でした。「暴れん坊将軍」としても有名ですが、その徳川吉宗から贈られたひな人形が日野町の民家で展示されています。
このひな人形は信楽院本堂の天井画を描いた高田法眼(ほうげん)敬輔(けいほ)が延享(えんきょう)元年(1744年)ごろに徳川吉宗から拝領したと伝えられています。

手が触れられないようにしっかりガラス戸の中で、格子越しに見るのですが、これもなかなか歴史あるひな人形です。

徳川吉宗ひな人形

格子越しにどうにか撮影できたのがこちらの写真です。

徳川吉宗ひな人形

場所はちょっとわかりにくいのですが、近江日野商人館で案内の地図をもらって、矢印の通りに進むと見られますよ。
ちょうど日野商人館の裏口から出て、路地を通っていく感じになります。

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200年前のひな人形

同じく「日野お宝大発見」の看板の店では、200年前のひな人形も展示しています。
元禄雛は約300年前、享保雛は約250年前のものですが、こちらは約200年前のひな人形で、「古今雛」と名付けられています。

古今雛

お内裏様のお顔立ちや衣装がずいぶん洗練されておしゃれになっていますね。

こちらのお店では年代別に古いものから新しいものまで、多くのひな人形を展示しているので、気軽に立ち寄ってみてください。
見学は無料ですよ。

このように各段の左側から右側に行くほど年代が新しくなっています。

江戸時代のひな人形

場所はこちらの地図の「元禄雛・享保雛」と書いているあたりにあります。

日野ひなまつり紀行 地図

また、近江日野商人館にも江戸時代から現代までのさまざまなひな人形を展示しているのでぜひ行ってみてくださいね。

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