毎年ひなまつり前後(2月8日ごろから3月8日ごろ)に開催される「日野ひなまつり紀行」(滋賀県蒲生郡日野町)では、桟敷(さじき)窓から見るおひな様もすばらしいのですが、沿道の軒下に飾られているほい飾りや竹筒飾りも必見です。
日野ひなまつり紀行で街並みを散策する際には、ぜひほい飾りや竹筒飾りも楽しんでくださいね。
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日野ひなまつり紀行(滋賀県蒲生郡日野町)の見どころをご紹介!
日野ひなまつり紀行のほい飾りとは
ほい飾りとは、竹を細く割ってひごを作り、そこに紙や布を花のようにして付けた飾りです。
日野町には「ほいのぼり」という飾りがあり、地元の神社では毎年、このほいのぼりを奉納されています。
ほい飾りは「ほいのぼり」を応用したものなのかも知れませんね。
ほい飾りはおひな様がある目印
沿道の家の中でこのほい飾りを掲げている家は「おひな様を展示しています」という目印だそうです。
実際に歩いてみると、ほい飾りがあるかどうかはあまり意識せず、あちこちの家のひな人形を楽しませていただきました。
花が少ない時期だけに、ほい飾りは町全体を華やかにしてくれています。
さまざまな種類があるほい飾り
ほい飾りは家によってさまざまな形をしています。中には俳句をつけたものもあります。
こちらのお宅ではほい飾りと竹筒飾りを飾っておられます。
日野ひなまつり紀行の竹筒飾り
また、家の前には竹筒を活かした飾りが置いてあります。
竹を割って筒の中にかわいいおひな様が飾ってあるのです。
季節の花を添えているところもあり、こちらも歩きながら楽しく拝見しました。
桟敷(さじき)窓の風景
桟敷(さじき)窓は日野祭を見物するために設けられたもので、本来は家の中から前の道路を練り歩く日野祭の山車を見るためのものなのですが、日野ひなまつり紀行の期間中は道路側から家の中に飾られたひな人形を見ることができます。
こけしやキャラクターの人形も
沿道のすべてのお宅にひな人形があるわけではありませんが、そういった場合でもこけしやキャラクターの人形、フィギュアなどを飾っておられました。
いろいろと楽しめる日野ひなまつり紀行、ゆっくりと歩いてみてはいかがでしょうか。
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