滋賀県蒲生郡日野町では毎年5月3日に「日野祭」が開催されています。
日野祭は、約800年の歴史がある祭りです。
今回は、日野祭に参加してきましたので、祭りの見どころや祭りの様子をご紹介していきます。
日野祭とは
日野祭は綿向神社(正式名称は馬見岡綿向神社)の春の例大祭で、5月2日が宵祭、5月3日が本祭です。
約800年の歴史がある祭りで、各町内ごとに16基の曳山が保存されていて、毎年祭りに登場します。
(曳山の数は年によって変動します)
曳山は江戸時代の作られたもので、150年~200年ほど経っているそうですが、今も現役で祭りに登場しています。
本祭では曳山がお囃子に合わせて神社を出発し、ひばり野というお旅所まで行き、また行列が綿向神社まで戻ってきます。
朝から夕方までの盛大なお祭りです。
日野祭の見どころ

日野祭の見どころは、何と言っても曳山の行列です。
各曳山ごとに装飾がほどこされていますし、お囃子も異なります。
京都の祇園祭りのようなイメージですね。
曳山は全部で16基あります。
曳山が通る道筋ならどこでも見どころになるので、ぜひ行ってみてください。
曳山の順路はこちらの地図の赤い線の通りです。

綿向神社を出てバス通り(日野商人街道を呼ぶそうです)を通り、国道307号線の松尾の信号を越えてひばり野のお旅所まで行き、また同じ経路で綿向神社まで戻ってきます。
日野祭の行き方
日野祭には車で行くのが便利です。
綿向神社の場所はこちらです。
- 滋賀県蒲生郡日野町村井711
日野祭の駐車場
日野祭周辺は車が入れません。
少し離れた日野町役場や周辺の駐車場を利用します。
下の地図のPのところが駐車場です。

駐車場も混みあうので、早めにお出かけされるのがおすすめです。
日野祭に電車とバスで行く方法
電車は近江鉄道を利用し、日野駅で下車。そこからバスで行く方法があります。
日野駅発 向町方面北畑口行きに乗り、向町バス停で降りると綿向神社に近いです。
日野駅発のバスの時刻は
8:23
8:59
9:58
以降1時間ごとに58分に出ます。
帰りは向町を各時間帯の29分に日野駅行きが出ます。

行きも帰りもバスは1時間に1本だけなのでご注意ください。