近江八景のひとつ浮御堂(うきみどう)(滋賀県大津市)にお参りした後におすすめなのが「嶋屋」のいちご大福です。
「嶋屋」のいちご大福は、毎年11月ごろから4月中旬までの期間限定で販売されています。
大福のお味は、中のいちごが大きくて食べ応えがあります。
今回は、そんな「嶋屋」のいちご大福を紹介します。
嶋屋とは
嶋屋は昭和60年(1985年)に滋賀県大津市堅田で創業した和菓子店です。
滋賀県にある比良山の地下水を使って、ひとつひとつ手づくりで作っておられます。
いちご大福のほかにシャインマスカットを使ったぶどう大福やアメリカンチェリー大福などのフルーツ大福、豆大福、栗大福など季節の商品がいろいろあります。
他にも日持ちがする和菓子の販売も行っています。
全国菓子博覧会で数々の受賞
嶋屋は、全国菓子博覧会の名誉会長賞(栗入でっち羊かん)や名誉総裁賞(いちご大福)、茶道家元賞(一休み)などを受賞しています。
嶋屋の浮御堂支店

嶋屋は本店(滋賀県大津市本堅田5丁目6-54)と浮御堂支店(滋賀県大津市本堅田1丁目21-22)があります。
私が行ったのは、浮御堂支店でした。
浮御堂を参拝し、そのまま歩いて行けます。
嶋屋のいちご大福の中身がすごい!
さて、本題の「いちご大福」ですが、中のいちごが大粒でビックリしてしまいます。
コンビニやスーパーでも売っているいちご大福と並べてみました。
白い方が嶋屋のいちご大福、ピンク色がコンビニで買ったいちご大福です。
高さを比較するとこんなに違います。

切ってみると、さらにビックリ!
(市販の方は切るといちごがつぶれてしまいました)

中のいちごを測ったら約4㎝ほどもありました。(メジャーはいちごや餅には触れないように測っています)

1個のお値段が290円というのも納得です。
周囲の白あんといちごの甘酸っぱさがうまくマッチして、本当においしかったです。
外側の餅は「滋賀羽二重もち」だそうです。
いちごの入手が困難になると販売終了

嶋屋では、このいちご大福に合ういちごが入手できる期間だけ販売しているそうです。
そのため、いちごが入らなくなったら販売終了です。
毎年販売期間が異なるため、店舗の公式サイトでご確認ください。
嶋屋のいちご大福【まとめ】
嶋屋は大津市堅田にある和菓子店で、ひとつひとつ手作りの商品を販売しています。
特に大粒のいちごが入った「いちご大福」が人気です。
いちご大福は1個290円(税込)で賞味期限は販売当日限りです。
また、販売数量は手づくりのため個数限定です。
お客様の中には20個、30個とまとめて買っていく人もいるので、売り切れないうちに早めに行かれることをおすすめします。
嶋屋 本店
- 住所:滋賀県大津市本堅田5丁目6-54
- 電話番号:077-573-4620
- 営業時間:8:00~18:00
- 定休日:月曜日
嶋屋 浮御堂支店
浮御堂支店には喫茶コーナーもあり、お茶と和菓子がいただけます。
- 住所:滋賀県大津市本堅田1丁目21-22
- 電話番号:077-574-3791
- 営業時間:9:30~17:00
- 定休日:火曜日